Dementia

医療と介護にまつわるコラム

認知症について

2006.11.28

やぶれがさ その2

---ブログネタがなくなったわけではありませんが、 特に北海道の読者にはオモシロネタかと思いまして--- やぶれがさ、「破れ傘」、私がニックネームに使ったのは、前に書いたように「破れ傘刀舟」のこと。 でも、ネットで「やぶれがさ」を検索してみてください。驚きますよ、いや、驚くのは北海道の読者だけかも。 どうです? 読み終わってから検索してみるよ? ありがとうございます。

 さて、検索結果はどこまでもどこまでも、「やぶれがさ、その葉の形状が似ているところから名づけられた多年草で、・・・」と、こんなぐあい。 そう、「やぶれがさ」と言ったら、たいていの人は植物のやぶれがさを連想するんですね。 実は、私が知ったのもつい最近のこと、「破れ傘刀舟」についての記述を正すためにネット検索をしたのがきっかけでした。 じゃあ植物のやぶれがさって? ネット検索をすればたくさん写真が出てきますのでそちらでお確かめください。 北海道では見かけない植物ですね。似た種類のもので、もみじがさというのがあるそうで、これなら、北海道でも見かけるようです。こちらは「しどけ」とも呼ばれます。 本州から南の日本とお隣の朝鮮半島ではどこでも見かける植物、春先の若葉の形が、最初はたたんだ番傘みたいで、徐々に開いていった様子がまさに破れ傘、葉がすっかり開いたころには高さは1メートルほどに成長して房状に花を咲かせる、ということです。また、春先の新芽は山菜として食されるそうです。どんな味がするのでしょう。菊の葉みたいかな?あ、そうですね、そういえばキク科の植物でしたもの。

 そうそう、小学生のころ夏休み帳というのがありまして、その中に茎の断面が三角形をした萱(かや)を使って工作をしようという課題がありました。そのときの萱(カヤツリグサのことのようです)、どこにでもあるように書いていたのですが、見たこともない植物でした。見たこともないもの、それは子供の私にとって魔法のように魅力的なものでした。 やぶれがさというちょっと風変わりな名の植物を知って、三角形の茎を持つ萱の記憶がよみがえります。

                            by やぶれがさ

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